お知らせ

自己流ホワイトニングの弊害

最近は、ネットでホワイトニング薬剤が簡単に手に入ったり、歯科医師がやっていないホワイトニング専門店などがあり、ホワイトニングというものがどんどん身近なものになっています。
欧米人とは違い、日本人は痛くなったら歯医者に行くという方が多く、知らない間に虫歯や歯周病になっていたという方が少なくありません。
歯医者にはなかなか行く機会がないが、ホワイトニングはしたい!という方がホワイトニングをしてしまうと…
虫歯に気づかず歯髄炎というものが起き痛みがでたり、薬剤の使いすぎで歯茎を傷つけてしまったりすることが多くあります。また歯周病で歯茎から血が出る状態でホワイトニング剤を使っても、薬剤が歯茎からでる血にばかり反応し、肝心な歯が白くなりにくくなってしまいます。この影響で薬剤をたくさん使っていくと、みなさんご存知の“知覚過敏”で歯がしみるという症状が多く現れてしまいます。
自己流で行わず、まずはお口の健康診断も含めてお気軽に歯科医師、歯科衛生士に相談してみてくださいね。

歯科衛生士長 黒宮実桜