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痛くない仕上げ磨き、教えます!

お子さんに嫌がられない仕上げ磨きのコツは毛先の動きをよく見ながら磨くことです。 唇と頬を上手によけて磨きましょう。 唇をよけるときは指先ではなく、指の腹全体を使います。爪も立てないように注意してください。 上の歯は唇をめくると上唇小帯というスジがあります。 歯ブラシが引っかかることで痛みが出やすい部分ですので、当たってしまうとお子さんにとって仕上げ磨きが嫌になってしまうことがあります。 指で覆うように保護して汚れが残りやすい歯ぐきの境目を磨きましょう。 奥歯を磨くときは勢いあまって奥までつっこまないように注意してください。 お子さまがオエっと気持ち悪い思いをしてしまうことがあり、仕上げ磨きをさせてもらえなくなることもあります。 歯ブラシをえんぴつ持ちして、細かく動かしてコントロールしてください。 奥歯の側面は口を大きく開けずに口をポカンと軽く開けてもらうのがポイントです。 ゆとりができた頬を爪を立てないように注意しながら指で広げて磨きます。 ぜひ、少しでもプロに近い仕上げ磨きのテクをマスターしてみてください。 歯科衛生士長 恩田和