お知らせ

歯ならびが悪くなる原因って何?

歯ならびが悪くなる原因は、遺伝だと思っていませんか?お子様の歯並びが悪くなる原因は、遺伝がすべてではありません。乳歯よりもサイズの大きな永久歯が綺麗に生え揃うためには、永久歯が生えるための十分なスペースを確保する必要があります。ではどうしたら綺麗に生え揃うのでしょうか。実は、口のまわりの筋肉がよく発育し舌などが正しく機能することで、顎は大きく成長しやすくなります。お口のまわりの筋肉や舌の発育は、授乳期から始まっています。母乳で育てることのひとつの利点がここにあります。人工乳首である哺乳瓶で飲むよりも、お母さんの母乳を飲むほうが、子供のお口の周りの筋肉や舌の機能発育には有効だと私達は考えています。
赤ちゃんは母乳を飲むことで、噛むという機能訓練をし始めています。赤ちゃんの下顎がしっかりと上下しているのを授乳時にみることができますよね。母乳を飲んで、しっかりと顎を動かすことでお口まわりの筋肉が発達します。母乳で育てていない場合は、哺乳瓶の選び方を工夫する必要があります。お母さんの乳首と似ている構造になっているものを選びましょう。お口まわりの筋肉の発育のためには、噛むと母乳が出てくるタイプ がオススメです。赤ちゃんが吸って傾けると母乳が飲めるような哺乳瓶では、お口のまわりの筋肉の発育を促すことができず、小さい顎になってしまい、将来に歯がはえるスペースの少なに顎になってしまう可能性があります。お子様の綺麗な歯ならびの育成は授乳期から始まっています。

管理栄養士 早見桃香