医院のこと

小さい子どもがいるのですが、歯医者には何歳から行くべきですか?

当院では、0歳から「悪い歯ならびの予防」を目的とした、授乳指導や離乳食指導を行っております。ぜひ、お生まれになられたら一度ご来院ください。専門家による多様な指導を受けることが可能です。

いくつまでみてもらえますか?

予防歯科は18歳までですが、矯正相談は成人の方も受け付けております。 また成人の方には、ホームホワイトニングや歯周病予防の一貫で行う点滴療法も行っております。

一般歯科治療はやっていますか?

当院は、こどもの予防歯科、矯正歯科が中心の歯科医院になります。
むし歯ができないように、日々の生活習慣や予防の仕方をお伝えしますが、むし歯ができてしまった場合は、医療法人内の徳倉歯科口腔外科・矯正歯科をご紹介させて頂きます。
大人の方も同様ですが、矯正相談、ホームホワイトニング、歯周病予防の一貫で行う点滴療法はご予約承っております。

車で伺いたいのですが、近くに駐車場はありますか?

当院から徒歩1分のところに提携駐車場(シュガーポット)がございます。 詳しい場所はInstagramに掲載しておりますのでご確認ください。 駐車料金も特にかかりませんのでご安心ください。

予約は必要ですか? 待ち時間はありますか?

完全予約制なので予約は必要になります。 お電話、WEB、LINEにて受け付けております。待ち時間は基本的にはございませんが、土日は混み合うことががざいますので、平日にご来院をして頂けるとよりスムーズにご案内できるかと思います。

歯医者さんデビュー

0歳の子どもがいます。歯医者に初めて行きます。泣いてしまって周りに迷惑をかけてしまうかもしれませんが、大丈夫なのでしょうか?

当院は歯医者さんデビューにおすすめの歯科医院になります。 泣いてしまっても全く問題ありません。 一度お顔を見せにきてください。

子どもが怖がりで泣いてしまうのですが、そういう場合も診てもらえますか?

お子様が泣いてしまい診療ができない場合には、段階的に練習することで診察を受けられるように指導させて頂いております。 暴れるお子様や協力性が得られないお子様に関しては、練習から始めているためご安心ください。

むし歯予防

予防歯科ではどんなことをしますか?

当院ではむし歯の予防としては歯の表面の汚れを落とし、フッ素塗布、シーラントを行います。
また食育指導も行っており、むし歯の予防だけではなく、子どものお口全体を守ることに力を入れています。予防歯科の詳しい流れはInstagramにて投稿しておりますので、よろしければご確認ください。

子どもの定期検診は何ヶ月に1回がおすすめですか?

様々な考えはありますが、当院では月に1回の定期検診を推奨しています。 3ヶ月に1回のみ通院することはあまり効果がありません。 当院では、ご来院してくださった方一人ひとりに正しい情報をご説明しております。

歯医者が嫌いでうまくできません。口を開けることさえ嫌がります。そんな子どもでも対応してもらえるのでしょうか?

当院には歯医者嫌いのお子様も多く通っております。 他院で断られてしまったお子様もいます。 一人ひとりにしっかり時間を使えるので、その子のペースに合わせて対応していきます。 安心してご来院して下さい。

障害児歯科

こどもに障害があるのですが、対応して頂けますか?

当院ではむし歯の予防としては歯の表面の汚れを落とし、フッ素塗布、シーラントを行います。
発達障害や知的障害をお持ちの方は対応可能です。 ただし、当院はバリアフリーではありませんので、車いすなどを必要とする身体的な障害をお持ちの方は難しいかもしれません。 また激しく暴れて周りの方に危害を加えたり、抑制が必要なケースの対応もできかねます。

お口のケア

こどものフッ素は効果がありますか?

低濃度のフッ化物塗布を毎日続けることが大切です。 1ヶ月に1回、歯科医院でフッ化物塗布をしているだけでは効果は弱いです。

子どもの口がよく開いているのですが、みてもらえますか?

はい、もちろんです。 お口が開いたままの時間が長いと、口腔内だけではなく、成長発育にも様々な問題を及ぼしていきます。 一度受診をおすすめします。

食育のこと

離乳食や食事についてもお話伺えますか?

当院では管理栄養士が常駐しており、離乳食などの食育指導も行っております。 ご不安なことがございましたら、一度ご相談ください。

矯正のこと

矯正をはじめたいのですが、いつから始めるのが良いでしょうか?

小児矯正は、胎児の時から始めることができます。赤ちゃんのうちから適切と考えられる口腔育成を助産師や管理栄養士とともに行っていきます。大事なことは、まずは初診を受けることです。その子によって最適なことは変わるため、一緒に考えるところからスタートします。

矯正相談には費用がかかりますか?

18歳までのお子様で医療証をお持ちの場合は費用は特にかかりません。 来院される際は保険証、お子様であれば医療証も必ずお持ちください。

小児矯正はどれくらいの治療期間かかりますか?

開始した年齢により異なります。6歳から始めた子の多くが2年〜2年半で終了となります。まだ乳歯は残っている時期ですが、問題なく生え変わりそうだと歯科医師が判断したら、経過観察をしていきます。
10歳前後で開始しますと、お顔の骨の成長発育の残りが少なくなってきていますから、時間がかかり矯正装置も複数必要になることが多いです。

口腔筋機能療法(MFT)ができるかどうか、矯正装置を使用できるかどうか不安です…。

口腔筋機能療法(MFT)ができなかったり、矯正装置を使用できなかった方はほとんどいません。特別な疾患などがある場合も含めて事前にカウンセリングを行い、お子様本人がやる気にならないとスタートしないようにしております。また、テキストがご用意されておりますので、何をどのようにやったらよいかについては、わかりやすくなっています。

矯正相談は先生としっかりお話ができますか?

当院では矯正認定医の資格を持った理事長とご納得頂けるまでしっかりとお話できます。 最初にお口の中の3Dスキャンをさせて頂き、それを元に患者様に治療計画をご提案いたします。

矯正をするか悩んでいるのですが、相談のみでもよいのでしょうか?

相談のみでも構いません。 説明を聞いてご納得して頂いた上で開始頂ければと思います。

マウスピース矯正

インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置)って初めて聞きましたが、実績のある矯正方法ですか?

マウスピースによる矯正の歴史は古く、1900年代後半より様々なシステムが用いられてきました。コンピューターの活用によりシステム化されてきており急速な発展を遂げています。しかし実績としては、ワイヤーを使用した矯正治療の方が断然歴史が古いです。ワイヤーによる矯正治療経験のある矯正歯科医によって、歯の動きに深い知識と理解がないと、マウスピースによる治療は失敗することがあります。歯の動きは必ずしもコンピューターシミュレーションどおりにはいかないことが多々あります。マウスピースによる治療は、大学病院矯正歯科出身者などワイヤーによる矯正治療の経験豊富な矯正歯科医で、かつマウスピースによる治療に慣れている先生を選択することをおすすめします。

マウスピースを装着するだけで本当に歯が動くんですか?

動きます。逆に言うと、装着しないと歯は動きません。マウスピースによる治療は1週間前後で新しいマウスピースに交換していきます。どんどん歯が動いていき、知らず知らずのうちに歯ならびがきれいになっていきます。

マウスピースによる治療でも治らない歯ならびはありますか?

あります。マウスピースによる治療は原則として歯を動かすことはできますが、アゴの形までを変形させることはできないのです。例えば、下のアゴが突出しているような骨格の方には手術が必要な場合があります。マウスピースによる治療で可能な歯ならびなのか、そうでないかの判断は、大学病院矯正歯科勤務経験のある矯正歯科医に診断してもらう方が良いでしょう。アゴを外科手術により切断しその位置を変更した後、マウスピースにて歯を矯正することは可能です。外科手術併用の矯正治療は保険適応で当法人でも可能ですが、マウスピースを併用した場合は、自費治療となります。

マウスピースによる治療期間はどのくらいですか?

約6ヶ月〜3年以上という幅があります。毎日の装着時間を守っていれば3年を超えることはあまりありません。治療期間の概ねの予測は、診断後にシミュレーション画面にてお伝えすることができます。マウスピースによる治療では残りのマウスピースの枚数がわかるようになっており、いつまでかかるのかという予測のたてやすい治療です。

いくら目立たないとはいえ、口を開けたら気づかれてしまうのではないですか?

まず気づかれることはありません。マウスピースも1週間前後で新しいものに交換しますので、きれいなものを使用できます。

マウスピースによる治療は何歳からできますか?

7歳、8歳ごろからスタートすることができます。子供の歯から大人の歯への交換時期は歯も動きやすいです。この時期は、アゴの成長にも変化を加えることができますので、MFT(口腔筋機能療法)を併用して治療をしていきます。

マウスピースによる治療開始後はどのくらいのペースで歯科医院に通わないといけないですか?

デンタルモニタリングシステムの導入により、毎月の来院は必要なくなりました。また、あまりにも口腔衛生状態が悪い場合には、マウスピース装着によって歯周病やむし歯を誘発してしまう可能性がありますので、歯科衛生士による指導や徹底したクリーニングを受けていただくために別の予約が必要になることもあります。

むし歯や歯周病があったり、歯のかぶせ物や差し歯が入っていてもマウスピースによる治療が受けられますか?

歯の被せ物については問題ありませんが、むし歯や歯周病があるとマウスピースによる治療はできない場合があります。むし歯の治療は終了してからマウスピースによる治療を開始する方が良いでしょう。また歯周病についても、改善させてから治療を開始しないと、マウスピースの着脱の力などで歯や歯ぐきを痛めてしまったりする可能性があります。矯正治療は原則として歯と歯ぐきが健康である必要があります。

マウスピースによる治療は、歯を抜かなくても矯正ができると聞いたのですがそうでしょうか?

必ずしもそうではありません。歯を抜かなくても治療ができる可能性はあります。重要なことは適切な診断ができる矯正医にみてもらうことです。

マウスピースによる治療で矯正中の痛みはありますか?

少しあります。矯正治療は歯を動かす痛みを伴います。この痛みに耐えられなくて治療を中断した方は、今までに聞いたことはありません。ワイヤー矯正では歯を磨くのも大変ですが、マウスピースは取り外すことができますから、歯ぐきの状態も良好に保つことができ、むし歯にもなりにくいです。