アゴの切断手術を要する方は保険が適用されます

アゴの切断手術を要する方は保険が適用されます
『顎変形症』の方は、認可された医療機関(自立支援医療指定機関・更生医療指定機関・育成医療指定機関・顎口腔機能診断施設の認定を受けている医療機関)でのみ、検査・術前矯正・外科手術・術後矯正・保定の管理のすべてが保険適用となります。当院は、そのすべてにおいて、国の指定を受けております。

高額医療費の補助について

 自己負担限度額は、世帯の所得状況に応じて下表のように分けられます。
また、70歳未満の方と70歳以上の方では、自己負担限度額の計算方法が異なるため、70歳未満の方と70歳以上の方がいずれもいる世帯は次のように3つの段階に分けて高額療養費を計算します。
70歳未満の方で21,000円以上の自己負担がある場合、70歳未満の方を含めた世帯全員の自己負担を下の「70歳未満の方の自己負担限度額」を適用して計算します。

70歳未満の方の自己負担限度額

区分 所得(注2) 自己負担限度額[多数回該当]
901万円超 252,600円+(医療費(注3)-842,000円)×1%
[多数回該当:140,100円]

600万円超~901万円以下 167,400円+(医療費(注3)-558,000円)×1%
[多数回該当:93,000円]
210万円超~600万円以下 80,100円+(医療費(注3)-267,000円)×1%
[多数回該当:44,400円]
210万円以下 57,600円
[多数回該当:44,400円]
市民税非課税世帯 35,400円
[多数回該当:24,600円]

(注2)この場合の所得とは、前年中(1月から7月は前々年中)のすべての所得(退職所得を除く)を合計した金額から基礎控除額(33万円)を引いたものをいい、擬制世帯主(加入者でない世帯主)を除くすべての世帯員の所得を合算します。なお、所得を申告されていない方については、正しい区分にならない場合があります。
(注3)医療費とは、自己負担分(1割から3割)ではなく、保険診療に要した費用の総額(10割)のことです。

保険適応の矯正治療の流れ

  • 初診
  • ご相談
  • 精密検査
  • 術前の矯正(1年~2年程度)
  • 外科手術
  • 術後の矯正(半年程度)
  • 保定の管理

アゴの切断手術でお悩みの方へ

アゴの骨を切断して矯正治療を行うと聞くと、すごく怖いイメージや不安があると思います。たくさんの方がご自身の顔貌に対してコンプレックスを抱いており、悩んでいらっしゃることと思います。
ご相談にお見えになる方に私がいつもお伝えするのは、「手術をすることで、顔貌の変化や噛み合わせなどを良くするために一緒に頑張りましょう」という励ましです。
みなさん人生における大きな決断をして手術に臨まれます。その結果としてたくさんの喜びの声を術後に聞かせていただけることは、私も含めスタッフ一同とても嬉しい瞬間です。
大事なことは、ご相談いただき説明を理解し納得していただくことだと考えています。